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防災とくつろぎを意識した片付け

今回のご依頼は、80代男性のご自宅の不用なものを廃棄し、必要なものの配置換えと収納がメインテーマ。


ご自宅で老老介護を続けるも1年前に奥様が他界され、自分らしく健康に過ごせるよう義娘さんがインターネットで


「片付け」「整理」で検索しても某遺品整理業者のサイトにばかりつながってしまう。



知人の司法書士に相談したところ、弊社「介護環境整理サービス」を知り、作業させていただくこととなりました。


お住まいの説明

・マンション3階(エレベータなし)に2部屋所有

・個々の部屋はフロアがつながっていないため、部屋から部屋の移動は一端1階におろし3階に上げる必要あり


作業工程の説明

・必要なものを整理できていないので、お客様と一緒に確認作業

・不用なものを使用していない個々の家の部屋にかためておきまとめて廃棄する

・最終日にタンス類などの家財の移動を行う



              お住まいの和室の作業前、作業後の画像


2名のスタッフが訪問し要不要の区別を行う作業を4時間程度✕5日目行う

6日目に5名のスタッフが訪問し、不用品を積込み、家具の移動を行う(4時間)


私たちがお手伝いさせていただいたのは


防災とくつろぎを意識した片付けです。


寝室には基本的に背の高い家具など、転倒する恐れのあるものは極力置かないようアドバイス。


さらに、キャビネットの中の液体は一番低い場所に置くことを提案いたしました。


阪神大震災を経験し、マンションの上層階だったこともあり、特にこだわりがありました。



                  作業前の寝室と作業後の寝室


弊社には、ヘルパー資格(介護職員実務者研修、介護職員初任者研修修了者)、片付け専門資格(整理収納アドバイザー、介護環境整理アドバイザー、防災備蓄収納プランナー)、掃除専門資格(クリンネスト)などがおります。


ご高齢者がこれからもご自宅で、自分らしく生活できるお手伝いを


「寄り添う」「見守る」「尊重する」の精神でさせていただきます。


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